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令和2年 御忌法要 厳修致しました

 

境内ご神木の下に咲くカタバミ

ご神木のクスノキは若葉に衣替えしました。 木の近くで深呼吸すると気持ち良いです。 (photo by Yurie)

5月5日(火)13時より「御忌法要」を厳修致しました。
「御忌法要」は浄土宗の開祖 法然上人のお命日であり、恩徳をしのぶ法要です。
法然上人がお生まれになったのは長承2年(1133年)。御遷化された(お亡くなりになった)のは建暦2年(1212年)。80年の御生涯の中で30回ほど元号が変わっています。上人在世の時代は戦や天変地異・疫病により、世の中がとても不安定でした。明日の命さえ危ぶまれるような世の中において、上人は誰でも分け隔てなく平等に救われる教えはないのだろうかと悩まれ、「南無阿弥陀仏」とお念仏を称える人はみな阿弥陀仏の本願によって「極楽浄土」に往生できるという教えを確立されました。
報恩感謝、皆様のご健康とお幸せを願いお勤め致しました。